展示室１階
九成宮醴泉銘１（きゅうせいきゅうれいせんめい） 孔子廟堂碑（こうしびょうどうひ）
楷書はほんとにむかしいですよね。ｳｩｩ｡｡｡(ﾉ^T)。 楷書をうまく書けるようになったらどんなにいいだろうと思ったことは誰しもあるよね。特に左側の九成宮醴泉銘は楷書のなかでもっともむずかしいもののひとつでほんと、線ひとつひとつが完成されているんだ。実際に拓本をみてもらうとよくわかるんだけど。きれいな楷書が書きたいとおもう人は、字の骨格の基盤である横線、縦線、右払い、左払い、波磔（はたく）‥最後にはねるところ、をまず練習してだいたいうまくかけるようになったら実際に文字（もじ）を書いてみたらよいではとぼくは思う。ほんとは、古典を先に勉強したほうがいいのですが。古典をはじめに勉強したほうがあとで文字を書くときに古典で学んだことが字としてその時代の雰囲気が出てきやすくなるからね。
顔勤礼碑（がんきんれいひ） 蘭亭序（らんていのじょ）
ぼくは行書が一番すきなので行書ばっかり書いてます。楷書もすきだけど、楷書はあんまり丁寧に書きすぎると手がすぐにつかれるからあんまりすきじゃない。みんなの中には楷書より行書を書けるようになりたいと思っている人とかいるんじゃないのかな？ほんというと、楷書から学ぶより行書からまなんだほうがいいんだ。なぜかというと、楷書はね、ひとつひとつの線がさ文字としてなりたっているんだよね。だけど、行書は気脈（きみゃく）と言って線から線へと次の線、次の線へと線どうしがつんがっているんだよね。だから、楷書から学ぶと気脈（きみゃく）を学んでおかないと実際に文字を書いても全体的にみると字全体がまとまっていない字になるんだよね。だからって、行書から学べって言うわけじゃないけど言いたいことは「どの書体を書くにせよ、絶対に気脈を頭に入れておけ」ということ。
群衆（ぐんしゅう）
毎日書道展に出品するために書いた近代詩文書の冒頭語
これは近代詩文書っていうものなんだけど、名高いさまざまな種類の古典の特色を活かしてそれを詩という文をつかって自分なりに表現してみようというのが近代詩文書っていうものなんだけどね。これがね、詩文書を実際にやってみるとそのおもしろみがすぐわかるんだ。硬い古典をいくつも勉強するより詩文書は気を抜いてかけるものなんだ。詩文書は字の形とか関係ないんだ。自分が思ったように書けばそれでいいんだ。みんなもぜひ一度は書いてみてよね。♪♪♪♪Happy (ﾉ^^)乂(^^ )ﾉHappy♪♪♪♪
木簡（もっかん）１ 木簡（もっかん）２
木簡だいすき人間でーす。みんなは木簡って言葉知ってる？知らないよね。木簡ってのは細長い木や竹に書かれたものなんだ。結構、書道をやっている上級者はこの木簡が好きな人が多いんだ。なぜかというと、すぐ書けるから。それからいろいろな表現ができるから。などいろいろあるが・・・上の左側の作品を見てもらいたいが、最後のはねているところ、そこが、木簡を書いているんだっていう最大の特徴なんだ。それと、木簡を書くときの注意としては、絶対に線の方向を同じにしないこと。
木簡（もっかん）３
この作品はぼくのお気に入りの作品なんだ。最後の文字なんかそうとうゆっくり書いたんだ。特に「長」という字が気にいってる。やっぱり木簡はいいなあ～～～～～((((((ﾉﾟ⊿ﾟ)ﾉあぁ